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2021年1月19日火曜日

(連載20)20-2善でも悪でもない普遍の正しさ


 

 

 

 

人間は第7次元感情世界に属する生き物である。

 

 


支配欲や縄張り意識、独占欲、闘争本能などの動物的な重力も、

自我はその意思以前の感情世界において意識する。



またはそれを感じとることで思考する。

 

 

それゆえ自我世界は

この精神世界にただよう浮島のような存在であり、

感情世界をともなわない自我世界もまた

この世界には実在することができない。

 


 

自我世界だけが「人間」を形成する全てではなく、

それら感情世界もふくめた

あらゆる次元世界の多重構造をもつ概念が

「人間」である。

 

 

 

そのために理性が作る「自我社会」では

動物的本能は時に弊害を生みだして、

時には人々を混乱へと向かわせる。

 

 


けれどもその動物的本能をのり越えるためにこそ

次元原理が生命に用意した能力、

それが「自我世界」である。

 

 


もちろん動物的本能は悪ではない。

この動物的本能のベクトルの先で

我々の自我世界のベクトルは重なる。



これは「同じひとつの連鎖」である。

つまり結果的には

自我意識の拡大は動物的本能の飛躍、

及び更なる充足へつながる。

 


 

従って動物的本能も

「ひとつになりたい」という自我の求める心

すなわち人間の「希望」と同一なのだ。

 

 

 

このように自我世界は

常に「融合の加速」の為にある。

 

 

 

したがって我々は、

広がりゆく自我世界の「共有と共存の声」に耳を傾ければ良く、

それが人間の求める人間自身の声となる。

 

 

 

つまり自我世界は

精神世界に翻弄されるだけの存在ではなく、

精神世界もまた広がりゆく自我世界によって

その豊かさと面積を同時に拡大させる、

もう一人の「あなた自身」である。

 

 

 

荒れ狂う嵐に自らの自我を置くのか、

追い風の吹くおだやかな海に帆を広げるのか、

それは「あなた」自身で選ぶ選択肢なのだ。

 

 

 

この時あなたの手もとで

自我の行き先を指し示し、

あなた視野を明るく照らすものが

「知識」である。

 

 


それは出来る限り陽当たりの良い、

美しく強い船であることが望ましい。

我々はもっと、

ずっと先まで行けるはずなのだ。

 

 

 

 

 

真理が千差万別だといわれたのは、

「人間のもつ価値観」が

それぞれに異なるためである。

 

 

だが全ての人間は

価値観を見いだす為の力学を持ち

そこは最初から統合されている。

 

 


この多様性を持つ統合にこそ

人類の可能性があり、

これは第8次元世界としての

宇宙の広がりである。

 


 

原因と結果は

ここに回帰する。

 


我々は同じものだ。

 



 

同じ黄昏を見て「決意」を感じるのも

「失意」を覚えるのも

それは「人間」の捉え方であり、

だが当事者にとっては必然である。

 

 

感情の海も、

現実の世界も、

それは「あなたと同じもの」であり、

だからこそ世界はあなたの「鏡」である。

 

 


これが「モナドには窓がない」所以であり、

我々が「ひとつの同じ世界」であることの証明である。

 

 

 

この世界は常に正しい。

 

 

 

これまではその不変の正しさを理解するために、

我々には「科学」や「宗教」、

あるいは「芸術」といった

「様々な視点」が必要だったのだ。

 


 

では科学や宗教は本当の

「普遍の正しさ」となれるのだろうか。

 


 

それはこれからの我々次第である。













 

 

 

 

 

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