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2018年7月11日水曜日

(連載1)1-1「無を理解する科学」

無を理解する科学






第1章

「世界が無であることを証明する
世界が有であることを証明する
無と有が同一のものであることを証明する」





1-1 無を理解する科学


『これから私は、
「わたし」や「あなた」、
そして「全てのもの」の、
本当の物語を書いていきます。


これは宇宙誕生の物語であり、
全能の哲学書、そして真の科学書です。』






私は科学や学問は全ての人間のものであり、
正しい知識を独占して利益を得ることは
誤りだと考えている。


けれども労働に対してその正当な対価を得ることは、
決して間違ったことではないだろう。
なので商業的に言わせてもらえば、
この本はアカシックレコードの現代語訳版である。


全てのことが書かれた宇宙に一冊だけの本、
それがこの本だ。

この本を理解した先には
人間の行き先が見えてくる。



更に私は、あらゆる宗教を否定しない。
信仰を持つ全ての人々に聞いて頂きたいのは、
この本はあなた方の経典や聖書の現代語訳版であり、
全く同じ本だということだ。


2000年前と現代では
理解するために必要となる言葉は異なる。


この本を最後まで読んでいただければ
あなたの理解と同じ内容が書かれていることに
きっと気付けることだろう。



この本はあなた方の更なる信仰のためのものである。


もちろん、あなた方の宗教が
正しいものであることは前提であるが。





この本の主旨はただひとつ、
「無を理解すること」である。


時間も持たず、体積や面積もなく、
長さも持たない、それなのに確かに存在するもの。


それが「点」である。


そうなのだ。


この「点」が「無と同じもの」であり
モナドと呼ばれる「実体の正体」である。




これまでの科学はこの「点」を起点として
それに「数字という記号」をつけて、
そこから始まる理解を我々に押し付けてきた。


「点」ではなく、
「記号(造られたもの)」から始まる科学。


だから真実が見えなかったのだ。
我々の科学の前提は
人間の手による創作である。


だが本当の「点」は、
たとえどれだけの距離を拡大しようとも
永遠に近づくことの出来ない無限大の奥行きをもつ。


つまり点は、
長さも面積も時間も
あらゆる「存在する概念」を持たないものである。


では点がその本体をもたない理由は何か。


何故点は、
その内側に無限大に広がることができるのか。


点が存在でありながら何処にも存在しない
「実体」である現実の視点、
それを我々は理解しなければならない。





それが理解できれば
現実に世界は無から誕生するのだ。


無と同じものとして。


これが全てを無と同じものとする
「等価原理」である。


それが宇宙の誕生の物語であり、
我々の科学の本当の始まりである。



私たちはこれから
「世界の真実」を理解する。
それは全ての人間の疑問に答える、
この世界と存在するもの解答である。




その全てを理解した時、
あなたの意志は宇宙の意志と重なることだろう。



ライプニッツ(微分積分法の創始者)のいう
「窓のない世界」。
それは初めて理解された
一元論である。

それがアインシュタインの発見した
「等価原理」として
宇宙を統一する大統一理論である。




この本は大統一理論について書かれた科学書であり、
同時に真実の哲学書、
全ての存在を理解するための宇宙の物語である。








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