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2018年12月18日火曜日

(連載4)4-4世界の誕生




点は実体である。


点はあらゆる「存在するもの」の部分を持たない。
すなわち点は「存在しないもの」として
「存在する」。




つまり点それ自体が「存在する無」であり
0次元宇宙なのだ。
そしてこの「存在する無」が
永遠に継続する状態として「線(完全無)」の概念世界はある。









点の内側にある概念は
「どこにも存在しない無」である。


そのために点は
体積や面積、長さなどの全ての部分を持たない。




点の外側にある概念は
「確かに存在する無」である。

そのために点はそこにある実体として
この場所に間違いなく存在する(実在)。


そして「全ての概念が無である」という
0次元世界と同じ状態として、
「点という無の無限大の連鎖」である線世界が、
「完全無の世界」として同時に存在するのだ。



これが概念の異なる同じ世界の発現、
次元世界の最初の分岐である。


点の無限大に連鎖する線世界は
「存在する無の無限大に連鎖する世界」として
「線の概念世界」すなわち完全無と同じものである。



このように「存在するもの」の全ての原因は、
無限大に連鎖する無の概念、完全無にある。
だからこそ「存在するもの」は
その全てが「存在しない」のである。




「存在する無」が「完全無という世界」と同じものであるように、
実体(無)は実体の無限大の連鎖(完全無)として
異なる概念世界を生み出している。



それが等価原理として発現する。




こうして世界は
多重次元構造によって形付けられ、
同じものとして働く力学に支配されている。
これが現実世界の根本的な構造である。




存在する無は点である。
従って点が0次元世界なのだ。
「点の奥行き」には既に永遠があり、
点は決して存在するはずのない「存在するもの」である。






点の概念は、
無が存在する、無が永遠に存在する、
という「無しか存在しない世界」である。


そして「無が無限大に存在する世界」、
この概念が点の無限大の連鎖であり、
無のみを構成要素として成立する世界、
1次元線世界である。


すなわち点は「存在する無(実体)」であり、
全ての始まり、存在するものの全ての原因である。



更にそれと同じものとして生まれた線も、
点が存在する、点が全ての概念に無限大に存在するという
0次元世界(無)と「同じもの」として、
線の概念1次元世界(完全無と同じもの)をそこに構築している。




実体の内側の概念(存在する無)と
外側の概念に向かう力学(全ての概念が無である世界)、
これが同じものとして
次元世界の存在する唯一の理由なのだ。


これが世界の始まりである。


「無(個の概念)が完全無(全の概念)と同一であること」

これが存在であり、力学である。



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